花粉症|花粉症と減感作療法について|竹之内耳鼻咽喉科

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花粉症

花粉症ついて

花粉症はアレルギー疾患のひとつで、目のかゆみ、くしゃみ、鼻水、鼻づまり、皮膚のかゆみ、喉の痛み、頭重感などの症状が、いろいろな植物の花粉の飛散時期にあらわれます。 当院では20分で8種のアレルゲンを判定できる検査を行っております。(初診料+検査料で3,900円~健康保険3割負担の場合)また診察時に施行できる薬剤による下甲介粘膜焼灼術(施術料2,700円健康保険3割負担の場合)も行っております。また、スギ花粉症に対する舌下免疫療法もご相談ください。 まだ本格的ではありませんが、スギ花粉の飛散が始まっております。 早めの対策を心がけましょう。

対策

まず花粉をできるだけ避けましょう!花粉の飛散の多い日は外出を控え、その際はマスク・メガネなど着用しましょう。室内に花粉を入れない工夫をしましょう。疲労、睡眠不足があると症状がきつくなります。休養も大切です。栄養バランスのとれた食事、ヨーグルトなどの乳酸菌製品も症状を和らげる効果が期待されますが、これらは毎日続けることが必要です。

そして

早めに適切な治療を受けてください!薬は、患者様の症状、体質に合わせ処方いたします。本格的な飛散、症状の出現前からの抗アレルギー剤の内服は、症状の軽減に効果があります。早めに専門の医師に相談することをお勧めいたします。 現在単剤の治療で症状がつらい場合、併用薬(点鼻薬、他の薬剤)の使用で症状の軽減が期待できる場合があります。また、鼻内についた花粉を流すための鼻洗も効果的と考えます。→当院では、ハウスダスト、スギ・ブタクサ花粉症の「減感作療法」も行っております。

減感作療法について

減感作療法とは、アレルギー症状を起こす物質(スギ花粉など)を、低濃度から少しずつ注射することにより、患者さんの抵抗力をつけ症状を出にくくする治療法であり、アレルギー疾患に対する唯一の根治療法です。2014年10月6日より、スギ花粉症に対しては注射による方法だけではなく、舌下免疫療法が行えるようになりました。 また、ダニアレルギーに関しても、2015年11月より舌下免疫療法が行えるようになりました。 スギ、ダニ舌下免疫療法は満5歳から治療可能です。
特徴1………長期の症状軽快や治癒の期待ができる 特徴2………効果の出現が遅い、早くて半年、即効性は期待できない 特徴3………長期間の通年定期的注射(3年程度) 特徴4………強いアレルギー反応を起こすことがある 特徴5………アレルギー物質の特定が必須
この治療は根気がいりますが、アレルギーの症状を軽快することが期待できる治療であります。効果の発現は一般的に遅いですが、症状出現していなければ、今からでも少し症状を和らげる可能性はあります。 当院では、スギ、ブタクサ、ハウスダストに関して治療させていただいております。ご相談ください。

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